M&A(株式取得)の稟議書・取締役会資料のひな形
買収の稟議書と取締役会付議資料のWordひな形です。登録不要でダウンロードでき、社内の書式に合わせて自由に直して使えます。灰色の斜体は記入例と記入のポイントなので、消してからお使いください。

Word・5ページ
稟議書(株式取得による子会社化の件)
- ✓決裁を求める事項・対象会社の概要・直近3期の業績
- ✓取引の概要(スキーム・価格調整・主な契約条件)
- ✓買収の目的とシナジー(織り込んだ分と上振れ要因)
- ✓取得価額の妥当性:算定方法とレンジ、取得価額が示す倍率、交渉の経緯、上限価格
- ✓投資回収(回収年数・IRR・NPV・のれん)、DDの結果、リスクと対応、PMI、資金計画

Word・2ページ
取締役会付議資料(株式取得の件)
- ✓決議事項と決議案の文例
- ✓提案の理由・取引の概要
- ✓取得価額とその根拠(算定レンジとの関係・上限価格)
- ✓検討の経緯(時系列)・DDの結果と主なリスク
- ✓業績・財務への影響
書くときのポイント
- 「取得価額の妥当性」が中心です。決裁者がいちばん確かめたいのは、提示額が高すぎないかです。算定方法ごとのレンジと、その中で取得価額がどこにあるかを表で示し、詳しい計算は株式価値算定書を別添にします。書き方は稟議に使う株価算定書の作り方で解説しています。
- 取得価額が示す倍率も添えます。EV/EBITDA倍率や年買法の年数は、買収価格の妥当性チェック(無料ツール)で希望価格から逆算できます。
- 上限価格を先に決めておきます。これを超えたら見送る価格を稟議に書くと、交渉の途中で判断がぶれにくくなります(買収価格の決め方)。
- 検討の経緯を残します。取締役会では、どんな情報を集めてどう検討したかの記録が大切です(M&Aの取締役会決議)。
※ 一般的な項目をそろえたひな形です。決裁の手続きや付議の要否は会社の規程によって異なります。会社法上の手続きや契約の内容は、弁護士などの専門家に確認してください。
稟議書に添付する算定書を
対象会社の株価算定書を、5,500円(税込)で
決算書3期分と事業計画から、DCF法と類似会社比較法の併用で株式価値のレンジを算定し、WACC・FCF・類似会社の倍率・感応度分析まで10ページにまとめます。試算と評価レンジの表示は無料です。