企業価値評価・M&A用語集|重要用語をわかりやすく解説
最終更新: 2026-06-19
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企業価値評価(バリュエーション)・M&A・事業承継・資金調達でよく登場する重要用語を、カテゴリ別にまとめた用語集です。各用語は1行で要点を示し、詳しい解説記事へリンクしています。気になる言葉から読み進めてください。
評価アプローチ・手法
- 3つの評価アプローチ:インカム(収益)・マーケット(市場)・コスト(純資産)の3分類。詳しく
- DCF法:将来のフリーキャッシュフローをWACCで割り引いて価値を求める手法。詳しく
- 類似会社比較法:上場類似企業のEV/EBITDA倍率などを当てはめて評価する手法。詳しく
- 時価純資産法:純資産を時価評価し直して株式価値を求めるコスト・アプローチ。詳しく
- 年買法(年倍法):時価純資産+営業利益の数年分で目安を出す中小M&Aの簡便法。詳しく
- 先例取引比較法:過去の類似M&Aの取引倍率を参照して評価する手法。詳しく
割引率・キャッシュフロー
- WACC(加重平均資本コスト):株主資本コストと負債コストを資本構成で加重平均した割引率。詳しく
- CAPM・株主資本コスト・β:株主の期待収益率を、リスクフリーレート+β×リスクプレミアムで求めるモデル。詳しく
- ターミナルバリュー(継続価値):DCF法で予測期間以降の価値をまとめて表したもの。詳しく
- フリーキャッシュフロー(FCF):事業が生んだ現金から必要投資を引いた、自由に使えるキャッシュ。詳しく
評価で使う指標
- EBITDA:営業利益+減価償却費。本業の現金創出力に近い指標。詳しく
- PER(株価収益率):株価が1株あたり利益の何倍かを示す指標。詳しく
- PBR(株価純資産倍率):株価が1株あたり純資産の何倍かを示す指標。詳しく
- ROE・ROIC:投じた資本をどれだけ効率的に利益に変えたかを示す資本効率指標。詳しく
- BPS・EPS:1株あたり純資産・1株あたり利益。倍率指標の土台。詳しく
価値の概念・調整
- 企業価値・事業価値・株式価値(EV):EV=株式価値+有利子負債−現金、という関係。詳しく
- のれん(営業権):純資産に表れない超過収益力。買収価格と純資産の差額。詳しく
- のれんの償却:計上したのれんを費用化する処理。日本基準とIFRSで扱いが異なる。詳しく
- 非流動性ディスカウント(DLOM):非上場株式が換金しにくいことを反映した減額。詳しく
- コントロールプレミアム:経営権を握れる株式への上乗せ(少数株は割引)。詳しく
株式・権利の基礎
- 議決権:株主総会で会社の意思決定に関与する権利。過半数・3分の2が節目。詳しく
- 配当:会社が利益の一部を株主に分配するもの。詳しく
- 種類株式:議決権・配当などの権利内容が普通株式と異なる株式。詳しく
- 譲渡制限株式:譲渡に会社の承認が必要な株式。中小企業に多い。詳しく
- 自己株式(金庫株):会社が買い戻して保有する自社株。詳しく
M&A・会社売却
- M&Aの流れ:準備→相手探し→基本合意→DD→最終契約→クロージング。詳しく
- 事業譲渡と株式譲渡:会社の一部(事業)か、会社まるごと(株式)かの違い。詳しく
- デューデリジェンス(DD):買い手が対象会社の実態・リスクを精査する調査。詳しく
- 秘密保持契約(NDA):情報開示の前に結ぶ契約。M&Aの出発点。詳しく
- 企業概要書(IM)・ノンネームシート:売り手情報を段階的に開示する資料。詳しく
- PMI(M&A後の統合):成立後の経営・業務・組織の統合プロセス。詳しく
- シナジー:2社統合で「1+1>2」の価値が生まれる相乗効果。詳しく
- M&A仲介とFA:双方の間に立つ仲介(両手)と、一方に専属するFA(片手)。詳しく
- レーマン方式(M&A手数料):取引金額を段階に分け料率を掛ける成功報酬の計算法。詳しく
- スモールM&A:小規模企業・個人事業を対象としたM&A。詳しく
- MBO:経営陣が自社を買い取って経営権を取得する手法。詳しく
- LBO:買収先の資産・キャッシュフローを担保に借入を活用する買収手法。詳しく
事業承継
- 事業承継の株価算定:承継で自社株の価値を把握すること。税務評価と取引価格は別。詳しく
- 事業承継税制:後継者の相続税・贈与税を猶予・免除できる制度。詳しく
- 役員退職金・自社株対策:退職金で純資産・利益を下げ株価を圧縮する考え方。詳しく
- 後継者不在の選択肢:親族内・社内・第三者承継(M&A)・廃業の比較。詳しく
- 黒字廃業:黒字なのに後継者不在などで会社を畳むこと。詳しく
資金調達・成長
- 資金調達の方法:エクイティ(増資)とデット(借入)の使い分け。詳しく
- 第三者割当増資:特定の相手に新株を発行して資金調達する方法。詳しく
- プレマネー・ポストマネー:投資前後の企業価値。持分比率に直結。詳しく
- 希薄化(ダイリューション):新株発行で既存株主の持分・1株価値が下がること。詳しく
- IPO(株式公開):証券取引所に上場し株式を公開すること。詳しく
- VC・エンジェル投資家:スタートアップにエクイティで出資する出し手。詳しく
- ストックオプション:定めた価格で自社株を取得できる権利。人材インセンティブ。詳しく
組織再編
- 持株会社(ホールディングス):子会社株式を保有しグループを支配・管理する会社。詳しく
- 株式交換・株式移転:会社を完全子会社化する組織再編手法。詳しく
- 会社分割:事業を包括的に他社へ承継させる手法(吸収分割・新設分割)。詳しく
- 合併:複数の会社が1つになる組織再編(吸収合併・新設合併)。詳しく
まず自社の価値を知るには
用語を押さえたら、実際に自社の価値を試算してみるのが理解の近道です。財務データを入力するだけで、3手法による評価レンジを無料で・数分で確認できます(無料で試算する方法/自分で計算する方法)。
まとめ
企業価値評価・M&A・事業承継・資金調達には多くの専門用語が登場しますが、要点を押さえれば全体像はつかめます。本用語集を入り口に、気になる用語の詳細記事へ進み、理解を深めてください。実際の試算とあわせて学ぶと、より腹落ちします。